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03/02: 野田聖子さん、あなたも!?
日経ビジネスオンラインで野田聖子さんが少子化について話している。ほんとうにこんな発言をしたのだとしたら、コワイなー、というかなり突っ込んだ内容の会話。
「20万人のうちもし半分が中絶できなければ、10万人が生まれてきますよね?」
今の中絶件数を厳罰化によって減らせば、産まざるを得ない女性が半分はいる、ってこと。
野田聖子氏は、こういう”えぐい”議論をもっともっとして、少子化に真剣に向かわなければいけない、とインタビューのなかで答えている。自民党は「中絶は女の権利」といって、中絶には触れてこなかったから・・・と。えー、そうなのー、知らなかった。自民党って、中絶は女の権利なんて、言ってきたんですか。誰も知らなかったと思いますよ、そんな大切な情報。
先日も、乳幼児が冷凍されてスーパーのカゴに入っていた、という事件があったけど、21世紀になって、未だに定期的にこういうこと、おきてしまうのはなぜ。「中絶もできず」「育てることもできず」捨てられてしまう乳幼児。
どんなに気をつけていても、妊娠してしまうことはあるし、産めない事情だってある。妊娠したら産めという圧力ほど(それが国からのもの)ほど、女の体を侵害する暴力はないはずなんだけどね。
03/02: 傷付きやすい人々
久しぶりに会った女友だちと、「傷付きやすいひと」の話になった。例えば、「がんばってねー」と何気なく言ったことで「すごくプレッシャーになった、傷付いた」と言われたことがあったり、例えば、不妊治療をしている女友だちに自分の家族写真の入った年賀状を送って「傷付いた」と言われたり。また新聞の投書などで、「結婚指輪」をつけている人をみると傷付く、とか、やはり年賀状で家族写真をつけるのは配慮が足りない、という議論がされているのだとか。
さて、みなさん、どう思います?
これって最近の現象なんでしょうかね。
自分の傷付きをすごく大切に抱えて、「私は傷付いた!」と相手を攻撃する人はたしかに増えているように、確かに私も感じるんだけれど、いったいなぜ、こんな風に「ラブ! トラウマ!」みたいな人が増えているのかは、さっぱり分かりません。
私も、何気ない一言にカッとくることはよくあるけどね。でも、あんまり、傷付きません。
私が傷付いて痛くて苦しいのは、自分の嫌なところ、自分の恐ろしく愚かな面を自分で知った時です。あー、私ってー、バカでやだーっ、もうやだーっ、なんであんな言い方しかできないんだろー、なんであんなことしちゃったんだろー、とクヨクヨするときは、すごく傷付いています。猫が手放せません。
自分を傷つけるのは、ハッキリ言って、自分自身以外、いないです。
もちろん、大切だと思っていた人に裏切られた、愛していたのに実は愚かな他人だった・・・っていうことが分かった時は、傷付く、かもしれないけど、それって、「友だちが、家族写真を送ってきた・・・・」ということで傷付くのとは訳が違うよね。
さらに、最近の傷付きやすい人は、傷付いたっ! と言って攻撃してくるそうなので、これもコワイこと。傷付くのは正義なんでしょうか。なんだかもう、生きにくい社会だわー。
02/18: パワハラ
前回パワハラは和製英語って書いたら、そんなこと知らなかったの? と何人かの人に言われた。そうなの。有名なことだったの。パワハラは、立場を利用した職場でのハラスメント。上司から部下に向けられるもの。
それにしても、パワハラ概念によって、職場環境が劇的によくなりましたっ!! なんて企業、あるの?
仕事上の注意をしてもすぐにパワハラと考える社員が増えていたり、パワハラ加害者にならないために部下をうまく指示できず、仕事を一人で抱え込む管理職が増えていたりして、よけいギスギスちゃってるのが現状じゃない?
そもそも日本人って、「立場」で関係つくる習慣があるから、パワハラが生まれやすいんだよね。人間としては対等なのに、立場がちがうと自らその対等性を放棄するような人が多いから。立場が対等ではないことと、人間として対等であることを、= で結べない感じの人。
こういう人は、「上司に言いたいことは言えない」と決めてつけていたり、または逆に「上司の言うことだからって、聞く必要はない」と人間としての対等性を理由に立場の違いを理解せずに恨み怒ったり、または、上司は上司で部下が自分にたてつくわけがない、と信じ込んでいたり、組織論をたてに自分の権力を絶対化しようとする。
私も常々、気をつけようと思う。私は、ほら、この小さなラブピースクラブっていう会社で権力者なわけだし。14年も会社をやっていれば、揉めてしまったスタッフだっている。特に女ばかりの職場だと、「弱者」としての女ジェンダー自我を肥大させて、被害者感情だけでぶつかりあうような危険性はいつも感じている。
さらに私の問題は(たぶん、これが一番、問題)、「人間は、皆、言いたいことを言っている」という前提に立っていること。世の中の人の大半は、「言いたいことを言えずに苦しい」というのに、自分が言いたいことを言えるものだから、言いたいことを言えずに恨みを溜めてしまう人の気持ちというものに対する配慮が薄いのよね。気をつけよう、自分。
それにしても、他の国ではあまり定着していない「パワハラ」。なぜ、日本だけ? って思った時に感じたのは、人間としての対等感や平等感を、様々な場面で感じられない幸福感の薄い人がたくさんいることや、また、言いたいことを言ってはいけない、空気を読まなければいけない、という同調圧力が強い社会だからなんじゃないかということ。そういう同調圧力に屈している人ほど、他人を恨み、他人を虐める傾向があるよ、ホント。
02/16: ラブピースクラブ・パートタイマー募集! 正社員も。
募集していますー。長く働いていたスタッフが、すごく前向きな理由で、本当に残念なのだけれど、ラブピースクラブを離れることになってしまいました。一人欠員が出ています。また、この際に(そのくらい存在感の大きいスタッフでした)、新しい正社員もお願い試用と思っています。ぜひ応募してください。ラブピースクラブのニュースページに詳細・条件記しています。
02/13: KD LANG
k.dラング、オリンピックで歌っていた。おじさんっぽくなってた、なんだかすごい貫禄だわ。レズビアンであることを初めてカミングアウトしたメジャーアーティスト。この人がいなかったら・・・という人や事件は、とても多いはず。そういう人を、スターと呼ぶんだね。おじさんみたいになってたけれど、やっぱり、かっこよかった。
02/12: アグリーベティ
アグリーベティを観ていて、いつも思うのは、アメリカ人はあんなに率直な言い回しで、人間関係が壊れないのだろうか、ということ。憧れるなー。言いたいことをキチント言っても受け止めてくれる相手がいるのって。
02/03: 週末韓国

土曜日朝一の便でソウルに行き、月曜日の最終便で帰ってきた。満喫。帰りに乗ったタクシーで、乗ったとたんタクシーの運転手が雪が降っているのにもかかわらず窓を全開にした。キムチ食べすぎ、ニンニク食べ過ぎ、私はそうとう臭いらしいです。
韓国では、ライブハウスで音楽を聴き、ミュージカルを観て、それからバイブメーカーと商談をし、親友のチヒョンとお茶をした。
ホンデ、という大学がいっぱいあるエリアは週末ともなると、こんな状況(写真!)。地下鉄の階段! まるで大晦日の明治神宮並の混雑です。
行ったライブハウスは「空中キャンプ」という名前で、日本のバンド「フィッシュマンズ」のファンたちが集って、ほとんどボランティアで運営しているという珍しいライブハウス。日本人のバンドも友情出演でよく来ているみたい。その日は、元々お客さんだったという日本人男子のバンドがフィッシュマンズのカバーを歌っていました。さらに別のライブハウスでも、これから韓国を中心に売り出していく、という日本のインディーズバンドに偶然出会った。ちなみに、これもたまたまだけれど、沢知恵さんもちょうど韓国にいて、ライブをやっていたんですよね。
ああ、本当に、近い。隣の国。こんな交流が長い間できなかった「失われた何十年」もの月日のことを思わずにいられない。「外国」がこんなに近くにあること。「ご近所さん」の存在のユニークさと、お付き合いの面白さ。何度も韓国に行っているけれど、今回は、多くの日本人にたまたま出会う、という偶然もあってか、ますます韓国が近く感じ、「ご近所さん感」が増した旅になりました。
01/26: 後味悪い
ああ、気分が悪いなー。年末に受けたフェミ系団体からのトーク依頼を断ってしまった。
理由は忙しいから、というのもあるが、一番は、ギャラが出ないから。
忙しいを理由に断る私に相手の女性が
「時間があえば、お願いできるということですか。それとも、条件が合わないからですか?」
とスッキリ聞いてきた。さすがフェミ。ハッキリしてる。そして私はしどろもどろに、
「条件が合わないからです。仕事か何なのかわからない仕事は、したくないんです」
と言いました。
どんな言い方をしても「金をくれ」っていう風に捉えられるだろうな、と思う。
でもハッキリ言えば。もうフェミの人たちがフェミの対してやってしまう、「フェミどうし」だからとか「女の団体でビンボーだから」という甘えに、私がもう耐えられなくなってきているんだと思う。
高額なギャラを要求しているわけじゃない。5000円です、3時間拘束です、と言われても興味を持ったり必要だと感じたら私は行くし、今までそうしてきた。ギャラは出ません、なぜならこういう主旨でこういうわけだからです、という仕事だって納得すれば出てきた。
でも、今回の場合は、本当に、ムリだった。ムリな理由はいっぱいあるのだけれど、トークの依頼がまず「私たちの仲間が、あなたに来てほしいと言っているから」ということであったこと。そしてさらに、「何を話せばいいですか?」「拘束時間はどのくらいですか?」「どういう人が来るんですか?」「ギャラはいくらですか?」「交通費は出ますか?」「どこで話すんですか?」ということ全て、私の質問があった上で返してきたこと。そしてラブピースクラブの住所を電話で確認してきたのだけれど、そういうのって、電話口のスタッフ誰でに聞いてもいいと思うのだけど、私を電話口に呼び出して住所だけ復唱させたこと。しかも復唱した住所をさらにメールで確認してきたが、ぜんぜん間違っていたこと。だいたい住所なんてラブピースクラブのホームページみればわかるのに(だって、この団体の人は、私がどういう団体ですか? と聞いたら、ホームページ見て下さい、って言ったんだよ)。
でも、そういう事務能力の低さは本当はどうでもよくて、ただただ、「フェミ他者」に対する配慮や想像力が、なぜか社会経験いっぱいありそうな、そして声の大きなフェミな人ほどグンと低くなってしまうことが、私には不思議でたまらんのですよ。
後味が悪いのは、「結局、条件ですね」という風にしか捉えられない、フェミ特有の”ドライ”さに、それだけじゃないんですけどね・・・という悶々を、私が言葉にできなかった力なさのせいなんだろう。
01/15: 鴨居羊子さん
http://www.tunic.co.jp/yoko-kamoi2.htmまだ会社があったなんて、知らなかった・・・・。
しかしそれにしても、鴨居羊子の斬新さと前衛さをさっぱり残さないひどいホームページ、かなしい商品リスト。いいの!??? これで!!! と叫びたくなるのも、今、ずっと鴨居洋子さんの本を読んでいるから。
不思議な感覚に何度も陥った。読んでいるうちに、ふと、「あれ、これ、あたしの日記?」と思うような箇所が何か所もあったから。
組織から逃げたのに新しい組織をつくってしまう自分、創造と商売の間を行き来する柔らかい葛藤、みたいなもの。そんな自分を抱えながら、乗り始めた道を走り続けてしまうことへの不安とか、うまくいかない不満とか、新しいことを次々にしたいと願う自由と軽さと刺激への憧れとか、なのにいつまでも安定できないことにストレスを感じたりとか、他人にいらだったりとか、他人を愛したりとか、犬と猫とは簡単に心通ういあうように感じる世界観とか。
ああー、似ていること、いっぱい。
女社長。
どこが似ていて、どこが違うのか。そんなことを考えながら、今日は寝てみよう。
今、サンフランシスコ。
夜、少しさみしくて、ラブピースクラブのスタッフとスカイプ。やさしくて、気持ちのいい人たち。みんなすごい働き者で、職場がいつもちょっとした緊張と一生懸命な気分で満ちていてとても働きやすい。がんばらなくちゃ、女のエロのために、楽しく仕事しようね、っていつも思う。留守中、本当にありがとう。月曜日には戻るからねー。