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07/09: レンタルお姉さん

「レンタルお姉さん 欲望家政婦」
というピンク映画が問題になっている。
というのも、「レンタルお姉さん」という言葉は商標登録されていたのだそうな。

「レンタルお姉さん」を商標登録していたのは某NPO法人。ひきこもりの再出発をサポートしている。そのNPO法人のホームページをみると、「レンタルお姉さん・レンタルお兄さん(もいる!)」とは、

”限られた人間関係から、より広い社会とのつながりを持てるように働きかける訪問スタッフのこと。
年齢は20~30代が 中心で、最近めっきり少なくなった「近所のちょっとおせっかいなお姉さん・お兄さん」を一時的に貸し出す…というわけで「レンタルお姉さん・お兄さん」。”

なのだそうだ。

実際のレンタルお姉さんたちが暗い顔で記者会見を受けている様子がネットでも公開されている。
「映画で使われたことを知って、引きこもりの若者が傷付いてしまうのではないかと思う」
というコメントが新聞にも寄せられていた。

しかし・・・。どう思います?

私、「レンタルお姉さん」って言葉を商標登録するようなセンスの方が、悪い、とか思っちゃうんですけど。
なんだかエロな匂いが、そもそもしませんか? レンタルお兄さんも同様。

「レンタルお姉さん」
この言葉が発するショッキング性や、スキャンダラスな香りというものを、「気が付かないふり」または目をつむり続けられる方が、私、信じられない。これって、私たちすごく仲が良い家族なんです、といって20歳過ぎても父親と一緒にお風呂に入ることを自慢する女(信じられないけれど、本当に時々いるよね)に似ている。
それはヘンじゃない? ということを「ヘンと思う方がへん」と決め込み見ないようにできる、神経。性の香りに、敢えて無自覚でいることで鈍感な明るさを発揮する神経のことです。

だいたい、「近所のちょっとおせっかいなお姉さん・お兄さん」が、めっきり少なくなった、って本当? 私は1970年に生まれたけど、そんな人、みたことないよ。おせっかいのは、オバサンかオジサンと相場が決まっているではないか。おせっかいなお姉さんもお兄さんって、どこか想像の産物くさい。

さらにさらに。
「映画で使われたことを知って、引きこもりの若者が傷付いてしまう」
とのコメントもヘン。「使われた」のは、「レンタルお姉さん」の名前でしょう? なんで引きこもりの若者が傷付くの? 理屈がわからない。

と。なんだか色々と考えさせられる「事件」であるけど、私はどちらかといえば、ピンク映画会社の方に同情してしまうよ。

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